必ず受かる情報処理技術者試験

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平成28年度春季問題

問題6

仮想記憶方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。

LRUアルゴリズムは、使用後の経過時間が最長のページを置換対象とするページ置換アルゴリズムである。
アドレス変換をインデックス方式で行う場合は、主記憶に依存する全ページ分のページテーブルが必要になる。
ページフォールトが発生した場合は、ガーベジコレクションが必要である。
ページングが繰り返されるうちに多数の小さな空きメモリ領域が発生することを、フラグメンテーションという。

仮想記憶方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。

LRUアルゴリズムは、使用後の経過時間が最長のページを置換対象とするページ置換アルゴリズムである。
アドレス変換をインデックス方式で行う場合は、主記憶に依存する全ページ分のページテーブルが必要になる。
ページフォールトが発生した場合は、ガーベジコレクションが必要である。
ページングが繰り返されるうちに多数の小さな空きメモリ領域が発生することを、フラグメンテーションという。

解答:ア

<解説>

LRU(Least Recently Used)アルゴリズムとは、キャッシュアルゴリズムなどで用いられる、置換対象のデータを定める方式のうち、参照されていない時間が最も長いデータを置換対象にする方式のことである。
× インデックス方式は、命令実行時に参照するメモリの指定方式である。仮想記憶方式とは関係がない。
× ページフォールトが発生した場合は、ページイン・ページアウトが行われる。
× ページサイズは決まっているので、ページングを繰り返してもフラグメンテーション(メモリ使用領域の断片化)は起きない。