必ず受かる情報処理技術者試験

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平成28年度春季問題

問題28

製品開発のスピードアップ手法を次のa~dに分類した場合、bに相当するものはどれか。 ここで、ア~エは、a~dのいずれかに該当する。

CAD、CAM、CAEなど既に一部利用しているツールの積極的な活用
消費者ニーズを調査し、製品開発につなげるための市場調査会社の活用
設計部門と生産部門の作業を並列に進めるコンカレントエンジニアリング
大学との共同研究開発や、同業他社からの技術導入

製品開発のスピードアップ手法を次のa~dに分類した場合、bに相当するものはどれか。 ここで、ア~エは、a~dのいずれかに該当する。

CAD、CAM、CAEなど既に一部利用しているツールの積極的な活用
消費者ニーズを調査し、製品開発につなげるための市場調査会社の活用
設計部門と生産部門の作業を並列に進めるコンカレントエンジニアリング
大学との共同研究開発や、同業他社からの技術導入

解答:ウ

<解説>

分類されたa ~ d の組み合わせは次のようになる。

  • a:経営資源組織内・・・・技術的アプローチ
  • b:経営資源組織内・・・・組織的アプローチ
  • c:経営資源組織外・・・・技術的アプローチ
  • d:経営資源組織外・・・・組織的アプローチ
× 既に一部利用しているツールなので、経営資源組織内である。
CAD、CAM、CAEを使用するので、技術的アプローチである。
したがって、a に該当する。
× 市場調査会社を活用するので、経営資源組織外である。
消費者ニーズを調査し、製品開発につなげるので組織的アプローチである。
したがって、d に該当する。
設計部門と生産部門の作業なので、経営資源組織内である。
複数の部門が共同で開発作業を進めるので組織的アプローチである。
したがって、b に該当する。
× 大学や、同業他社からの技術導入なので、経営資源組織外である。
共同研究開発や、技術導入なので、技術的アプローチである。
したがって、c に該当する。