- トップページ
- プロジェクトマネージャ 午前2
- 平成27年度春季問題一覧
- 平成27年度春季問題4-解答・解説-分析
平成27年度春季問題
問題4
過去のプロジェクトの開発実績から構築した作業配分モデルがある。
システム要件定義からシステム内部開発までをモデルどおりに進め、228日で完了してプログラム開発を開始した。
現在、200本のプログラムのうち100本のプログラム開発を完了し、残りの100本は未着手の状況である。
プログラム開発以降もモデルどおりに進捗すると仮定するとき、プロジェクト全体の完了まであと何日掛かるか。
ア | 140 |
イ | 150 |
ウ | 161 |
エ | 172 |
過去のプロジェクトの開発実績から構築した作業配分モデルがある。
システム要件定義からシステム内部開発までをモデルどおりに進め、228日で完了してプログラム開発を開始した。
現在、200本のプログラムのうち100本のプログラム開発を完了し、残りの100本は未着手の状況である。
プログラム開発以降もモデルどおりに進捗すると仮定するとき、プロジェクト全体の完了まであと何日掛かるか。
ア | 140 |
イ | 150 |
ウ | 161 |
エ | 172 |
解答:イ
<解説>
- プロジェクト全体の予定日数を計算する。
要件定義からシステム内部設計までを,228 日で完了したとしているので,
要求定義(0.25)+システム外部設計(0.21)+システム内部設計(0.11)= 0.57 を 228 日で完了している。
したがって,プロジェクト全体の予定日数は,228 ÷ 0.57 = 400 日である。 - プログラム開発の進捗率を計算する。
200 本が全体のプログラム本数である。100 本が完成し,残り 100 本が未着手なので,プログラム開発の進捗率は半分である。
これを期間比に換算すると,0.11÷2= 0.055 である。 - プロジェクト全体の完了までに必要な日数を計算する。
残りの工程の期間比は,残りのプログラム開発(0.055)+結合テスト (0.11)+システムテスト(0.21)= 0.375 である。
つまり,残り日数は 0.375 × 400 = 150 日 である。
お問い合わせ