必ず受かる情報処理技術者試験

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平成28年度春季問題

問題4

プロジェクトの開始を公式に承認する文書の作成を依頼された者の行動として、適切なものはどれか。

契約書を作成し、プロジェクトマネージャに文書の承認を求めた。
プロジェクト憲章を作成し、プロジェクトスポンサに文書の承認を求めた。
プロジェクト作業範囲記述書を作成し、プロジェクトマネージャに文書の承認を求めた。
プロジェクトマネジメント計画書を作成し、プロジェクトスポンサに文書の承認を求めた。

プロジェクトの開始を公式に承認する文書の作成を依頼された者の行動として、適切なものはどれか。

契約書を作成し、プロジェクトマネージャに文書の承認を求めた。
プロジェクト憲章を作成し、プロジェクトスポンサに文書の承認を求めた。
プロジェクト作業範囲記述書を作成し、プロジェクトマネージャに文書の承認を求めた。
プロジェクトマネジメント計画書を作成し、プロジェクトスポンサに文書の承認を求めた。

解答:イ

<解説>

× プロジェクトの開始を公式に承認するのはプロジェクトスポンサになる。また,その文書も契約書ではない。
「プロジェクトの開始を公式に承認する文書」とは,プロジェクト憲章のことを指している(プロジェクト憲章を発行する最大の目的は,当該プロジェクトを公式に認可させることであるとPMBOKに明記されている)。そのプロジェクト憲章の作成を依頼された者が次に行う行動は,それをプロジェクトスポンサに提出し承認を得ることになる。
× プロジェクトの開始を公式に承認するのはプロジェクトスポンサになる。
プロジェクト作業範囲記述書は,プロジェクトが正式に承認されて立ち上がった後に作成する文書のひとつである。

× プロジェクトマネジメント計画書は,プロジェクトが正式に承認されて立ち上がった後に作成する。