必ず受かる情報処理技術者試験

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平成25年度秋季問題

問題2

レビュー方法の一つであるインスペクションにおけるレピューアの行動のうち,作成者との関係に関して考慮すべきことはどれか。

技術力があり熟練している作成者の作業成果物に対しては,課題や欠陥の指摘を控えるようにする。
作成者が修正作業をしやすくするために,課題の抽出よりも欠陥の解決策や修正方法の検討に多くの時間を割く。
作成者を非難することは避け,作業成果物の内容に焦点を当てて課題や欠陥を指摘する。
指摘された課題や欠陥の個数を記録し,作成者の能力評価の参考情報として採用できるようにする。

レビュー方法の一つであるインスペクションにおけるレピューアの行動のうち,作成者との関係に関して考慮すべきことはどれか。

技術力があり熟練している作成者の作業成果物に対しては,課題や欠陥の指摘を控えるようにする。
作成者が修正作業をしやすくするために,課題の抽出よりも欠陥の解決策や修正方法の検討に多くの時間を割く。
作成者を非難することは避け,作業成果物の内容に焦点を当てて課題や欠陥を指摘する。
指摘された課題や欠陥の個数を記録し,作成者の能力評価の参考情報として採用できるようにする。

解答:ウ

<解説>

× 技術力があり熟練している作成者の作業成果物に対しても,課題や欠陥があれば遠慮せず指摘する。
× 作成者が修正作業をしやすくするために,課題の抽出に集中する。欠陥の解決策や修正方法の検討はレビューミテーィング終了後に、成果物の作成者が行う。
正しい。
× 指摘された課題や欠陥の個数を記録し,作成者の能力評価の参考情報として採用できるようにするのは正しいが、それはレビューアが行う作業ではない。