必ず受かる情報処理技術者試験

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平成21年度春季問題

問題2

SSLを使用して通信を暗号化する場合、SSL-VPN装置に必要な条件はどれか。

SSL-VPN装置は、1台1台を識別できるようにディジタル証明書を組み込む必要がある。
SSL-VPN装置は、装置メーカが用意した機器固有のディジタル証明書を組み込む必要がある。
SSL-VPN装置は、装置メーカから提供される認証局を利用する必要がある。
同一ドメイン内で複数拠点にSSL-VPN装置を設置する場合は、同一のディジタル証明書を利用する必要がある。

SSLを使用して通信を暗号化する場合、SSL-VPN装置に必要な条件はどれか。

SSL-VPN装置は、1台1台を識別できるようにディジタル証明書を組み込む必要がある。
SSL-VPN装置は、装置メーカが用意した機器固有のディジタル証明書を組み込む必要がある。
SSL-VPN装置は、装置メーカから提供される認証局を利用する必要がある。
同一ドメイン内で複数拠点にSSL-VPN装置を設置する場合は、同一のディジタル証明書を利用する必要がある。

解答:ア

<解説>

SSL-VPNとは、ウェブ上での通信において使用される暗号化技術であるSSL(Secure Sockets Layer)を活用したVPNプロトコルです。社内ネットワークのゲートウェイに専用のSSL-VPN機器を設置することで導入します。

SSL-VPNの特徴は、ウェブブラウザに標準で組み込まれているSSL技術を利用するため、専用ソフトのインストールが不要であり、簡単に設定できる点です。

SSL-VPN装置は、1台1台を識別できるようにディジタル証明書を組み込む必要がある。
× SSL-VPN装置は、装置メーカが用意したものではない。認証局(CA(Certification Authority:認証局)が用意したものである。
× SSL-VPN装置は、装置メーカから提供される認証局を利用する必要はない。
× SSL-VPN装置は、装置ごとにディジタル証明書を発行する必要がある。