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平成22年度春季問題
問題8
DNSサーバに格納されるネットワーク情報のうち、第三者に公開する必要のない情報が攻撃に利用されることを防止するための、プライマリDNSサーバの設定はどれか。
ア | SOAレコードのシリアル番号を更新する。 |
イ | 外部のDNSサーバにリソースレコードがキャッシュされる時間を短く設定する。 |
ウ | ゾーン転送を許可するDNSサーバを登録する。 |
エ | ラウンドロビン設定を行う。 |
DNSサーバに格納されるネットワーク情報のうち、第三者に公開する必要のない情報が攻撃に利用されることを防止するための、プライマリDNSサーバの設定はどれか。
ア | SOAレコードのシリアル番号を更新する。 |
イ | 外部のDNSサーバにリソースレコードがキャッシュされる時間を短く設定する。 |
ウ | ゾーン転送を許可するDNSサーバを登録する。 |
エ | ラウンドロビン設定を行う。 |
解答:ウ
<解説>
ア | SOA(Start Of Authority)レコードのシリアル番号はレコードの内容が変更された時に自動で更新される。 |
イ | プライマリDNSサーバで設定できない。 |
ウ | ゾーン転送とはDNSサーバのゾーン情報を別のコンピュータに一括して転送することで、通常はセカンダリDNSサーバがプライマリDNSサーバのデータ複製を作るために利用される。ゾーン転送相手を定めることで、DNSサーバのデータが悪意のある者に更新されないようにしている。 |
エ | ラウンドロビン設定は負荷分散の目的で一つのホスト名に複数のサーバのIPアドレスを対応させるものである。 |
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