必ず受かる情報処理技術者試験

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タックマンモデル

タックマンモデルとは、心理学者のタックマンが作成したモデルで、組織の進化を5つのフェーズに分けている。

組織のプロセス資産 内容
成立期
(Forming)
  • メンバーは自らの役割がまだはっきりと理解できておらず期待と不安が入り混じった状態
  • リーダーや人事などチームの人選を行った責任者などに、説明や指示を求めようとする
動乱期
(Storming)
  • 役割の意義を理解した個人が、それぞれ自分のやり方で課題に向かって動き始める
  • メンバー同士で仕事や価値観をめぐる個人的な衝突が起こるようになる
  • チーム内のヒエラルキーを気にする動きが出る
安定期
(Norming)
  • チームの課題に対するオープンな意見交換が行われる
  • 目標達成に向けての効果的なステップや各人の役割分担をメンバーで検討するようになる
  • メンバーがお互い(の違い)を認め合うようになる
  • その上でチームの一員でいたいと望むようになってくる
遂行期
(Performing)
  • チーム一丸となり目標達成に向けて集中
  • メンバーは共通の目的意識を持っている
  • 効果的にコミュニケーションを取ることができている
  • 成果に向けて効率的かつ柔軟に動くことができている
  • リソースが効果的に配分されている
  • それぞれの仕事が最終目標に向けて順調に進んでいく
  • この段階にくると、チームは課題を解決し、成果を生み出せるようになる
散会期
(Adjourning)
  • チームが結成当初の目標を達成したり、諸事情により事態が変わったりすることなどで、チームとしての一体感やメンバーの関係性に変化が生じる

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