ソフトウェアエスクロー(エスクロウ条項)
ソフトウェアエスクロー(エスクロウ条項)とは、ライセンサー及びライセンシーが、ソフトウェア取引を開始する場合に、ソースコードや技術情報等を第三者(エスクロー・エージェント)に預託しておき、ライセンサーが倒産等した場合、エスクロー・エージェントが契約で定めているの開示条件によりソースコード等をライセンシーに開示し、ライセンシーの保護を図る制度である。
ライセンスを受けていたソフトウェア提供者(ライセンサー)の倒産等により、メンテナンスができず、データを放棄せざるを得なくなるような状況を回避するのが目的である。
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