製造業のA社では、NC工作機械を用いて、四つの仕事a~dを行っている。各仕事間の段取り時間は表のとおりである。合計の段取り時間が最小になるように仕事を行った場合の合計段取り時間は何時間か。ここで、仕事はどの順序で行ってもよいものとし、FROMからTOへの段取り時間で検討する。
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解答:ア
- 段取り時間が最小の1時間になる順序を探す。a→c,b→a,b→cが該当する。
- a→cとb→aを組み合わせる。b→a→cとなる。(2時間)
- 仕事dの組合せを考える。
- b→a→cの前に行う場合、d→b(3時間)→a→cとなる。
- b→a→cの後に行う場合、b→a→c→d(2時間)となる。
- 2,3より2時間+2時間=(ア)4時間が正解である。