五つのタスクA~Eの優先度と、各タスクを単独で実行した場合のCPUと入出力装置(I/O)の動作順序と処理時間は、表のとおりで ある。優先度“高"のタスクAとB~Eのどのタスクを組み合わせれば、組み合わせたタスクが同時に実行を開始してから、両方のタスクの実行が終了するまで の間のCPUの遊休時間をゼロにできるか。ここで、I/Oは競合せず、OSのオーバヘッドは無視できるものとする。また、表の( )内の数字は処理時間を表すものとする。
タスクAにほかのタスクを組み合わせて実行した時のタイムチャートは次のようになる。
したがって、遊休時間が生じないのは、(ウ)タスクDである。