通信機能及びほかの機器の管理機能をもつ高機能型の電力メーカであるスマートメータを導入する目的として、当てはまらないものはどれか。
ア | 自動検針が可能になり、検針作業の効率向上につながる。 |
イ | 停電時に補助電源として一定時間電力を提供し続けることができる。 |
ウ | 電力需要制御が可能になり、ピーク電力を制御することができる。 |
エ | 電力消費の見える化によって、電力需要の平準化につながる。 |
スマートメーターとは、通信機能を備えた電力メーターで、電力会社とデータをやり取りしたり、家電製品とつながってそれを制御したり、消費者に現在の電力料金や使用量を伝えたりするためのキーデバイスである。
スマートメータには電力を蓄えておく機能はない。よって、停電時に補助電源として一定時間電力を提供することはない。
停電時に補助電源として一定時間電力を提供し続けることができる機器は無停電電源装置(UPS)や自家発電装置がそれに該当する。
したがって、イが正解である。