必ず受かる情報処理技術者試験

問題23

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

ECCメモリの使用例として適切なものはどれか。

RAID3において、誤り検出に使われる。
携帯電話の通信において、情報転送量を最大化するために使われる。
障害発生時の影響が大きいサーバにおいて、誤り訂正に使われる。
地上デジタル放送の通信において、誤り訂正に使われる。

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解答:ウ

ECCメモリとは、ノイズなどによってエラーの発生したビットを自発的に発見・訂正する機能を持ったメモリであり、信頼性が高いためサーバなどのメモリとして用いられる。

ハミング符号を使った2ビットの誤り検出と1ビットの誤り訂正機能をもったメモリである。

× RAID3では、パリティビットを用いて誤り検出を行なう。ECCを誤り検出に用いるのはRAID2である使われる。
携帯電話の通信において、情報転送量を最大化するために使われるのはターボ符号である。
× 障害発生時の影響が大きいサーバにおいて、誤り訂正に使われる。
× 地上デジタル放送の通信においては、RS符号と畳み込みで誤り訂正を行なう。
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