関係データベース管理システム(RDBMS)の表へのアクセスにおいて、特定の利用者だけにアクセス権を与える方法として、適切なものはどれか。
| ア | CONNECT文で接続を許可する。 | 
| イ | CREATE ASSERTION文で表明して制限する。 | 
| ウ | CREATE TABLE文の参照制約で制限する。 | 
| エ | GRANT文で許可する。 | 
GRANT 文を使って、データベースにある表やビューのアクセス権限を、指定した利用者に与えることができる。
GRANT 権限 ON 対象 TO 利用者 [WITH GRANT OPTION]
※WITH GRANT OPTIONは、権限の付与を受けた利用者がさらに別の利用者に権限を付与できるようになる。
GRANT ALL PRIVILEGES ON 対象 TO 利用者 [WITH GRANT OPTION]
※ALL PRIVILEGESは、付与可能なすべての権限を与えることができる。
| ア | × | CONNECT文は、データベースに接続する際に用いられる。 | 
| イ | × | CREATE ASSERTION文は制約条件(参照制約,一意制約,非NULL制約)を定義する際に用いられる。 | 
| ウ | × | CREATE TABLE文はデータベースに新たな表を追加するために用いられる。 | 
| エ | ○ | GRANT 文を使って、データベースにある表やビューのアクセス権限を、指定した利用者に与えることができる。 |