必ず受かる情報処理技術者試験

問題31

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

DBMSの媒体障害時の回復法はどれか。

障害発生時、異常終了したトランザクションをロールバックする。
障害時点でコミットしていたが、データベースの実更新がされてないトランザクションをロールフォワードする。
障害時点で、まだコミットもアボートもしていなかった全てのトランザクションをロールバックする。
バックアップコピーでデータベースを復元し、バックアップ取得以降にコミットした全てのトランザクションをロールフォワードする。

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解答:エ

× トランザクション障害からの回復方法である。
× システム障害のうち、障害発生直前のチェックポイント後にコミットされたトランザクションに対する回復方法である。
× システム障害のうち、障害発生直前のチェックポイント後にコミットされていないトランザクションに対する回復方法である。

媒体装置に障害が発生しているので、媒体装置を代替し、その後次のようにデータベースを回復する。

  1. バックアップコピーを使って、データベースを復元する。
  2. バックアップコピーが取得されてから障害発生時までにコミットされた更新結果ははんえいされていないので、バックアップ取得時点以降のログの更新後情報を使って、順にデータベースの各レコードを更新して障害発生時の状態に回復する。
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