システム開発計画の策定におけるコントロールのうち、適切なものはどれか。
ア | システムの機能が利用者の立場に基づいて実装されるよう、全体最適よりも業務上の利便性を優先し、利用部門の要望に基づいて策定する。 |
イ | 状況の変化に合わせて柔軟に内容の変更が行えるよう、開発計画は開発作業に着手してから組織内での承認を得て策定する。 |
ウ | 不必要なシステム開発コストを抑制するよう、情報システムの目的を達成するための複数の代替案を作成し、比較検討する。 |
エ | 利用部門、システム部門の分け隔てなく自由な議論が行われるよう、開発計画の策定は、利用部門とシステム部門の役割分担を決めずに実行する。 |
システム管理基準の、Ⅱ.企画業務(23) 1.開発計画以下のような記載されている。
Ⅱ.企画業務(23)
1.開発計画(9)
ア | × | システムは全体最適を最優先にして作成するものであり、業務上の利便性を優先し、利用部門の要望を最優先にするのは誤りである。 |
イ | × | 状況の変化に合わせて柔軟に内容の変更が行えるよう、開発計画は開発作業に着手する前に組織内での承認を得て策定する。 |
ウ | ○ | 不必要なシステム開発コストを抑制するよう、情報システムの目的を達成するための複数の代替案を作成し、比較検討する。 |
エ | × | 利用部門、システム部門の分け隔てなく自由な議論が行われるよう、開発計画の策定は、利用部門とシステム部門の役割分担を決めてから実行する。 |