DFDにおけるデータストアの性質として、適切なものはどれか。
ア | 最終的には、開発されたシステムの物理ファイルとなる。 |
イ | データストア自体が、データを作成したり変更したりすることがある。 |
ウ | データストアに入ったデータが出て行くときは、データフロー以外のものを通ることがある。 |
エ | ほかのデータストアと直接にデータフローで結ばれることはなく、処理が介在する。 |
DFDのデータストア(二重線記号)は、システム上のファイル(データベース)を表す。
データストアには外部から与えられたりプロセス(丸印)によって生成されたりしたデータを格納し、プロセスが処理を実行するときに必要なデータを与える役割を果たす。
ア | × | データストアはシステムの物理ファイルだけでなく書類やファイルキャビネットなどを示す場合もある。 |
イ | × | データストアはあくまでもファイルであり、プロセス(処理)ではないため、読み取りや書き込みなどの処理を行わない。 |
ウ | × | データの入出力には必ずデータフローを用いる |
エ | ○ | 処理を経ないで他のデータストアと結びつくことはない。ただし複数の処理とデータフローで結ばれる可能性はある。 |