必ず受かる情報処理技術者試験

問題55

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

ITILの可用性管理プロセスにおいて、ITサービスの可用性と信頼性の管理に関わるKPIとして用いるものはどれか。

サービスの中断回数
災害を想定した復旧テストの回数
処理能力不足に起因するインシデントの数
目標を達成できなかったSLAの項目数

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解答:ア

KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)とは、企業目標やビジネス戦略を実現するために設定した具体的な業務プロセスをモニタリングするために設定される指標のうち、特に重要なものを指す。

サービスの中断回数が多いほど可用性が損なわれ信頼性のないサービスになる。
× 災害を想定した復旧テストの回数は、ITサービスの可用性と関わりがない。
× 処理能力不足に起因するインシデントの数はITサービスの品質の低下にはなるが、サービスの中断にはならないので可用性に影響はない。
× SLAは、サービスの品質に関して提供者と利用者でかわす合意なので、ITサービスの可用性とは関係ない。
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