問題31
顧客、商品、注文、販売店という四つのテーブルをスタースキーマでモデル化した場合、 ファクトテーブルとなるものはどれか。
| ア | 顧客(顧客コード, 氏名, 電話番号, 住所) |
| イ | 商品(商品コード, 商品名称, 単価) |
| ウ | 注文(販売店コード, 顧客コード, 商品コード, 注文年月日, 数量) |
| エ | 販売店(販売店コード, 販売店名称, 代表者氏名) |
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解答：ウ
スタースキーマとは，データウェアハウスで使用される構造である。
- ファクトテーブル
- 売上に関するデータをもつ売上表のように，分析の対象とするトランザクションデータを格納するテーブル
ファクトテーブルは，各ディメンションテーブルの主キーを外部キーとしてもちます。 - ディメンションテーブル（次元表）
- 支店に関するデータをもつ支店表のように，分析の観点とする各種パラメタを格納するテーブル
顧客，商品，注文，販売店の四つのテーブルのモデルでは，顧客テーブル，商品テーブル及び販売店テーブルは主キーを一つだけ（それぞれ顧客コード，商品コード，販売店コード）もつ。これらはディメンションテーブルである。注文テーブルは販売店コード，顧客コード，商品コードの三つの外部キーをもっている。
したがって、注文テーブルがファクトテーブルとなります。