プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として、適切なものはどれか。
ア | 仕事量の応じて、プロセッサへ供給する電源電圧やクロック周波数を変える。 |
イ | 動作していない回路ブロックへのクロック供給を停止する。 |
ウ | 動作していない回路ブロックへの電源供給を遮断する。 |
エ | マルチコアプロセッサにおいて、使用していないコアの消費電力枠を、動作しているコアに割り当てる。 |
パワーゲーティングでは、回路内の使用されていないブロックの電力を一時的に遮断する。これによりリーク電力(本来流れないはずの場所・経路で漏れ出す電流)の発生を防ぐ。
ア | × | 仕事量の応じて、プロセッサへ供給する電源電圧やクロック周波数を変える。インテルでは、「Speed Step」と読んでいる。 |
イ | × | クロックゲーティングの説明である。 |
ウ | ○ | パワーゲーティングの説明である。 |
エ | × | この技術の名称はメーカにより異なる。インテルでは、「Turbo Boost Technology」と読んでいる。 |