あるアプリケーションプログラムの、ファンクションポイント法によるユーザファンクションタイプごとの個数及び重み付け係数は、表のとおりである。このアプリケーションプログラムのファンクションポイント数は幾らか。ここで、複雑さの補正係数は 0.75 とする。
ア | 18 |
イ | 24 |
ウ | 30 |
エ | 32 |
ファンクションポイント(FP)法は、ソフトウェアの機能規模を測定する手法の1つ。開発工数の見積もりに利用される。ソフトウェアの“機能”を基本にして、その処理内容の複雑さなどからファンクションポイントという点数を付けていき、ソフトウェアのすべての機能のポイントを合計して規模や工数を導き出すものである。
ここでは、単純に個数と修正係数を積和にすれば算出することができる。
(1×4+2×5+1×10+0×7+0×4)0.75×=(4+10+10)0.75=24×0.75=18となる。