業務システムのコード設計に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
      
        
          | ア | コードの実際の付番は、コードの処理方法に詳しいシステム設計担当者が行うべきである。 | 
        
          | イ | コードの属性とけた数は、コンピュータの内部処理効率に重点を置いて設計すべきである。 | 
        
          | ウ | コードの入力ミスが業務に重大な影響を及ぼすと判断されるときは、検査文字(チェックディジットなど)を採用すべきである。 | 
        
          | エ | コードの保守方法(追加、廃止、変更など)については、運用テストの段階で決めるべきである。 | 
      
      
      
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        解答:ウ
        
          
            | ア | × | 実際の付番は、期限、扱いやすさを考慮し実務担当者が行うのが適切である。 | 
          
            | イ | × | コードの属性とけた数がコンピュータの内部処理に与える影響は少ない。
            コンピュータの内部処理効率よりも、利用者にとっての分かりやすさなどに重点を置いたほうがよい。 | 
          
            | ウ | ○ | 検査文字(チェックディジット)とは、データに検査用の文字(チェックディジット)を付加し、チェックディジットを付加したものをデータとして扱う。
            入力ミスを防ぐために用いられる方法であり正しい。 | 
          
            | エ | × | コードの保守方法は、運用テストの段階で決めるべきではなく、コード設計の段階で決めるべきである。 |