材料の払出単価の計算方法のうち、総平均法を説明したものはどれか
ア | 期初在庫の評価額と購入した材料の総額との合計額をその総数量で割り、払出単価を算出する。 |
イ | 購入した都度、購入価額を記録し、最も新しく購入した材料の購入価額と最も古く購入した材料の購入価額との平均をとり、払出単価を算出する。 |
ウ | 購入した都度、そのときの在庫金額と購入価額との合計額を、在庫数量と購入数量との合計数量で割り、払出単価を算出する。 |
エ | 前年度の期初在庫の評価額と期末在庫の評価額との合計額を、期初在庫数量と期末在庫数量との合計数量で割り、払出単価を算出する。 |
総平均法とは、棚卸資産の評価、費用化の方法のひとつで、1ヶ月など特定の期間における棚卸資産の平均単価を算出して、それを適用すると定めた期間における原価の計算や棚卸資産の評価に活用する方法のこと。
期初在庫の評価額と購入した材料の総額との合計額をその総数量で割り,払出単価を算出する。