ECC メモリで、2ビットの誤りを検出し、1ビットの誤りを訂正するために用いるものはどれか。
| ア | 偶数パリティ | 
| イ | 垂直パリティ | 
| ウ | チェックサム | 
| エ | ハミング符号 | 
| ア | × | 偶数パリティとは、同じブロック内の1のビットの数が偶数になるようにパリティビットを付加したもの。1ビットの誤りを検出することができる。 | 
| イ | × | 垂直パリティとは、同じブロック内の1のビットの数が奇数になるようにパリティビットを付加したもの。1ビットの誤りを検出することができる。 | 
| ウ | × | チェックサムチェックサムとは、データを送受信する際の誤り検出方法の一つ。送信前にデータを分割し、それぞれのブロック内のデータを数値とみなして合計を取ったもの。 | 
| エ | ○ | ハミング符号とは、情報を記録する際に、実際のデータに加えてエラーチェック用のコードを付加しておき、読み出したときにそれを検証して、正しいかどうかを判断する技術のこと。 ECC付きメモリーやRAID2などで使われる。2ビットの誤り検出機能と,1ビットの誤り訂正機能を持つ。 |