必ず受かる情報処理技術者試験

問題41

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

モジュールの変更による影響を少なくするためには、モジュール間の関連性をできるだけ少なくして独立性を高くすることが重要である。モジュールの独立性が最も高いものはどれか。

関係するモジュールが共有域に定義したデータを参照する。
制御要素を引数として渡し、そのモジュールの実行を制御する。
必要なデータだけを外部宣言して共有する。
モジュール間の引数として単一のデータ項目を渡す。

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解答:エ

モジュールの結合度とは、モジュールの独立性を評価する尺度の一つ。モジュール同士がどのような関係で他のモジュールを利用するかによって、6つの結合方法に分類される。内部結合が最も結合度が高く,順に低くなっていく。

結合度 名称 内容
強い





弱い
内部結合 他モジュールの内容を直接参照
共通結合 複数モジュールが共通領域を使用
外部結合 複数モジュールが共通データを使用
制御結合 他モジュールのパラメータを渡す
スタンプ結合 データ構造を決めるパラメータを渡す
データ結合 データパラメータのみの受け渡し
× 共有結合に関する説明である。
× 制御結合に関する説明である。
× 外部結合に関する説明である。
データ結合に関する説明である。。

よって、モジュール結合度が最も弱い(エ)データ結合が正解である。

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