A 社の会員登録処理では,次の形式の ID を発行している。各年度末での発行済 ID 数の推移は表のとおりである。今後もこの傾向が続くと仮定した場合,この形式による ID は何年度に使い尽くすと予想されるか。ここで,脱会した会員の ID は欠番として管理し,再利用は行わない。
ア |
2008 年度 |
イ |
2009 年度 |
ウ |
2010 年度 |
エ |
2011 年度 |
解答・解説を見る
解答:ウ
- XXNNNの形式のIDは,Xは「A ~ Z」 の26種類、Nは「0 ~ 9」の10種類なので、26×26×10×10×10=676,000種類設定できる。
- 発行済IDの毎年度の増分を調べると、毎年平均で65,000増えている。
2005 年度の増分 |
383,000-317,000=66,000 |
2006 年度の増分 |
447,000-383,000=64,000 |
2007 年度の増分 |
512,000-447,000=65,000 |
- この傾向が続くと仮定すると2010年度に
676,000種類を超える。
2008 年度 |
512,000+65,000=577,000 |
2009 年度 |
577,000+65,000=642,000 |
20010 年度 |
642,000+65,000=707,000 |