PDPC を説明したものはどれか。
ア | アンケートなどで得られる言語データを,それが語っている意味の近さに注目し,意味の近いもの同士を統合することで,言語データを要約する手法であり,断片的で漠然としたイメージを具体化するときに役立つ。 |
イ | 工程の開始から完了までの各作業を,それぞれの関係を保ちながら時系列に並べて矢印で結んだ図であり,ある作業に遅れが生じたときの全体日程への影響を把握したり,最短日程を算出したりするのに役立つ。 |
ウ | 実施過程で起こりうる不測の事態を事前に予測しながら,計画の開始から最終結果に至る過程や手順を時間の推移に従って矢印で結合した図であり,試行錯誤を避けられない状況における最適策の立案に役立つ。 |
エ | 左端に最も大きな目的を書き,その右側に目的を達成するための手段を書き,さらに目的と手段の連鎖を展開して右端を最終手段である実施項目とする図であり,その実現可能性や経済性などを検討して,採用すべき実施項目の決定に役立つ。 |
PDPC(Process Decision Program Chart:過程決定計画図)とは、計画を実施していく上で、予期せぬトラブルを防止するために事前に考えられる様々な結果を予測し、プロセスの進行をできるだけ望ましい方向に導く方法である。
ア | × | 親和図法に関する説明である。 |
イ | × | PERT図に関する説明である。 |
ウ | ○ | PDPCに関する説明である。 |
エ | × | 系統図に関する説明である。 |