クライアントサーバシステムの特徴として,適切なものはどれか。
ア | クライアントとサーバが協調して,目的の処理を遂行する分散処理形態であり,サービスという概念で機能を分割し,サーバがサービスを提供する。 |
イ | クライアントとサーバが協調しながら共通のデータ資源にアクセスするために,システム構成として密結合システムを採用している。 |
ウ | クライアントは,多くのサーバからの要求に対して,互いに協調しながら同時にサービスを提供し,サーバからのクライアント資源へのアクセスを制御する。 |
エ | サービスを提供するクライアント内に設置するデータベースも,規模に対応して柔軟に拡大することができる。 |
クライアントサーバーシステムは、クライアントとサーバーが役割を分担して処理を遂行する。
クライアントがサービスを要求し、サーバーがサービスを提供します。
ア | ○ | クライアントとサーバが協調して,目的の処理を遂行する分散処理形態であり,サービスという概念で機能を分割し,サーバがサービスを提供する。 |
イ | × | クライアントとサーバは比較的独立性が高い。すなわち密結合システムのような緊密な結びつきではない。 |
ウ | × | サーバは,多くのクライアントからの要求に対して,互いに協調しながら同時にサービスを提供し,サーバからのクライアント資源へのアクセスを制御する。 |
エ | × | サーバーがサービスを提供します。 またデータベースは通常サーバ内に設置する。 |