ある製品の設定価格と期待需要の関係が1次式で表せるとき,【 a 】に入る適切な数値はどれか。
(1)設定価格を 3,000 円にすると,需要は 0 になる。
(2)設定価格を 1,000 円にすると,需要は 60,000 個になる。
(3)設定価格を 1,500 円にすると,需要は【 a 】個になる。
ア | 30,000 |
イ | 35,000 |
ウ | 40,000 |
エ | 45,000 |
設定価格をx,期待需要をD,aとbを定数とすると,設定価格と期待需要の関係は1次式
D | = | ax+b |
で表すことができる。
(1)より x=3,000のとき,y=0なので3,000a+b = 0
(2)より x=1,000のとき,y=60,000なので1,000a+b=60,000
a,bについて解くとa=-30,b=90,000となるので,1次式に代入すると
D=-30x+90,000
となる。
(3)より設定価格をx=1,500とすると期待需要はD=-30×1,500+90,000=45,000円となる。