必ず受かる情報処理技術者試験

問題28

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

ヒューマンインタフェース設計において,操作の一貫性向上を目的とするものはどれか。

Undo(元に戻す)機能によって,一つ前の操作状態に戻せるようにする。
ショートカットキーによって操作できるようにする。
どの画面においても操作ボタンの表示位置や形を同じにする。
利用者の操作に対応した処理の進行状況を表示する。

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解答:ウ

ヒューマンインターフェイス設計時の指針となる「ヒューマンインタフェースの8指針」には次のものがある。

No. 名称 内容
1 一貫性をもたせる 画面のレイアウトや表示パターンなどを統一する。
2 頻繁に使う利用者のための近道を用意する よく利用する機能は、それを直接起動するボタンを設ける。
3 利用者にフィードバックを与える 操作結果を表示する。
4 利用者に達成感を与える まとまった処理が終了した場合は、終了したことを表示する。
5 利用者によるエラーの検出と回復を用意にする エラー発生時に、エラーの内容や対処法も表示する。
6 逆操作が可能である 操作をキャンセルできるアンドゥ(Undo)機能を持たせる。
7 利用者が主体的に制御できるようにする さまざまな設定項目を設ける。
8 利用者の短期記憶への負担を軽くする 入力した項目を次に表示される画面で表示する。
× 「逆操作が可能である」指針に関する説明である。
× 「頻繁に使う利用者のための近道を用意する」指針に関する説明である。
「一貫性を持たせる」指針に関する説明である。
× 「利用者にフィードバックを与える」指針に関する説明である。
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