必ず受かる情報処理技術者試験

問題35

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

トランザクション T はチェックポイント取得後に完了し,その後にシステム障害が発生した。データベースをトランザクション T の終了直後の状態に戻すために用いられる復旧技法はどれか。ここで,チェックポイントのほかに,トランザクションログが利用できるものとする。

2相ロック
トランザクションスケジューリング
ロールバック
ロールフォワード

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解答:エ

× 2相ロックは、デッドロックを回避しながら排他制御を実現する手法である。
× トランザクションスケジューリングは、は,複数のトランザクションを同時に実行する場合に,互いに影響しあわないように直列的な実行となるよう,トランザクション処理の順番を変更する手法である。
× ロールバックは、更新前のトランザクションログを用いて処理の取り消しを行う回復処理のことである。
ロールフォワードとは:データベースに障害が発生したときに、記録してあるチェックポイントのデータを再現した上で、ログファイルに残っているチェックポイント後の処理を再現し、障害直前の状態にまで戻すことである。
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