必ず受かる情報処理技術者試験

問題37

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

プライベートIPアドレスの複数の端末が,一つのグローバルIPアドレスを使ってインターネット接続を利用する仕組みを実現するものはどれか。

DHCP
DNS
NAPT
RADIUS

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解答:ウ

× DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、インターネットなどのネットワークに一時的に接続するコンピュータに、IPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当てるプロトコルである。
× DNS(ドメイン ネーム システム:Domain Name System)はインターネットを使った階層的な分散型データベースシステムである。
現在ではおもにインターネット上のホスト名や、電子メールに使われるドメイン名とIPアドレスとの対応づけを管理するために使用されている。
NAPT(Network Address Port Translation:IPマスカレード)は、インターネットに接続された企業などで、一つのグローバルなIPアドレスを複数のコンピュータで共有する技術。組織内でのみ通用するIPアドレス(ローカルアドレス)と、インターネット上のアドレス(グローバルアドレス)を透過的に相互変換することにより実現される。
× RADIUS(Remote Authentication Dial-In User Service)は、ダイヤルアップユーザの認証システムのことである。
電話回線などを通じてアクセスサーバにダイヤルアップしたユーザを認証し、割り当てるべきIPアドレスをアクセスサーバに伝えたり、課金情報を収集したりする。アクセスサーバとの間で認証用のユーザIDやパスワードをやり取りする際にはMD5を使った独自の方式を用い、セキュリティを高めている。
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