必ず受かる情報処理技術者試験

問題98

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

前文

【中間C】PC関連機器の販売管理業務に関する次の記述を読んで、問97~100に答えよ。

I社は、企業に対してPC関連機器の販売を行っており、販売管理業務の情報をデータベースによって管理している。図1に示すデータベースとデータベース管理システムの印刷機能を使って、販売時に図2の請求書を発行する。

各商品の販売単価は適宜変更され、新たな販売単価とその更新日時が販売単価表の該当レコードに上書きされる。また、取引を行う企業(以下、取引先という)の担当者は原則1人であるが、取引先によっては部署ごとに1人存在することがある。取引先コードは、取引先ごとに採番する。

I社は、月末に図1の各表のデータをバックアップしている。取引先担当者表が次のような構成となっているとき、取引先担当者表を記録するには、少なくとも何kバイトの領域を確保する必要があるか。ここで、バックアップでは、データの圧縮は行わないものとする。

[取引先担当者表の構成]
件数:10,000件
取引先コード、電話番号:それぞれJISの1バイトコードで10文字
部署名:JISの2バイトコードで20文字
所在地:JISの2バイトコードで40文字
名前、役職:それぞれJISの2バイトコードで10文字

図1の取引先担当者表のレコードを一意に特定するための主キーとして、適切なものはどれか。

取引先コード
取引先コード、名前
取引先コード、部署名
名前、役職

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解答:ウ

× 取引先によっては部署ごとに取引担当者が複数人いる場合がある。よって誤りである。
× 取引先によっては部署ごとに取引担当者が複数人いる場合がある。その場合、担当者が同姓同名だった場合に区別がつかなくなる。よって誤りである。
問題文に次の記述があることからも正解である。
・「取引先コードは、取引先ごとに採番する。」
・「取引を行う企業の担当者は原則1人であるが、取引先によっては部署ごとに1人存在することがある。」
× 同姓同名や同一の役職の場合があり得る。よって誤りである。
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