情報システム部員の技術スキル習得に関する施策のうち、OJTに該当するものはどれか。
ア | 参画しているプロジェクトにおいて、モデル化のスキルを習得するため、一部の業務プロセスのモデル化を担当した。 |
イ | 数年後のキャリアや将来像を描き、そのために必要となるスキルの洗い出しや習得のための計画を自主的に策定した。 |
ウ | セキュリティに関するスキルを習得するため、専門性の高い社外のセミナーに参加した。 |
エ | 本年度の業務目標の一つとして、今後必要なスキルの習得を通信教育によって行うことを、上司と合意した。 |
OJT(On-the-Job Training)とは企業内で行われる企業内教育・教育訓練手法のひとつで職場の上司や先輩が部下や後輩に対し具体的な仕事を通じて仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを意図的・計画的・継続的に指導し、修得させることによって全体的な業務処理能力や力量を育成するすべての活動である。
OJTに対し、社外での研修などによる職場を離れての訓練はOff-JT(Off the Job Training)と呼ばれる。
(ア)「参画しているプロジェクトにおいて、モデル化のスキルを習得するため、一部の業務プロセスのモデル化を担当した。」だけが具体的な仕事を通じて活動を行っているのでOJTである。