営業活動の支援と管理強化を目的としたSFAシステムの運用において、管理すべき情報として、最も適切なものはどれか。
ア | 顧客への訪問回数、商談進捗状況、取引状況などの情報 |
イ | 社員のスキル、研修受講履歴、業務目標と達成度などの情報 |
ウ | 商品の販売日時、販売個数、販売金額などの情報 |
エ | 製品の生産計画、構成部品とその所要数、在庫数などの情報 |
SFA(Sales Force Automation:営業支援システム)とは、営業支援のために使う情報システム、またはそのシステムを使い営業活動を効率化することである。
SFAの基本機能には、進捗管理機能(コンタクト管理、行動管理、評価・実績管理)や情報共有機能などがある。
「(ア)顧客への訪問回数、商談進捗状況、取引状況などの情報」は、SFAの機能のコンタクト管理に該当する。
コンタクト管理とは、顧客を名簿レベルだけではなく、「いつ」「どこで」「だれが」「どういう内容で」連絡を取ったり、訪問したりといった履歴を一元管理し、その後の営業活動に活用することである。