1~4の番号をもつ四つの状態がある。四つの状態は図のようにつながれており、時計回りや反時計回りに状態を遷移することができる。
          
          現在、状態1にいて、次の手順を2回実行した後はどの状態にいるか。
          [手順]
          今いる状態の番号を11倍し、それを3で割った余りによって次の処理を行う。
          ・余りが0の場合:時計回りに一つ次の状態に遷移する。
          ・余りが1の場合:反時計回りに一つ次の状態に遷移する。
          ・余りが2の場合:時計回りに二つ次の状態に遷移する。
        
| ア | 1 | 
| イ | 2 | 
| ウ | 3 | 
| エ | 4 | 
[1回目]
1回目は、状態1にいる。

したがって、1×11=11, 11÷3=3 あまり 2となる。
余りが2なので、時計回りに二つ次の状態に遷移する。

[2回目]
2回目は、状態3にいる。

したがって、3×11=33, 33÷3=0 あまり 0となる。
余りが0なので、時計回りに一つ次の状態に遷移する。

したがって、エが正解となる。