必ず受かる情報処理技術者試験

問題18

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

あるプログラムの設計から結合テストまでの開発工程ごとの見積工数を表1に示す。また、この間の開発工程ごとの上級SEと初級SE の要員割当てを表2に示す。上級SEは初級SEに比べて、プログラム作成・単体テストについて2倍の生産性を有する。表1の見積工数は、上級SEの生産性を基に算出している。

すべての開発工程で、上級SEを1人追加して割り当てると、この間の開発工程の期間を何か月短縮できるか。ここで、開発工程の期間は重複させないものとし、要員全員が1か月当たり1人月の工数を投入するものとする。

1
2
3
4

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解答:エ

  1. 当初の開発工数期間を計算する。下表より13カ月(3カ月+4カ月+6カ月)である。
  2. 上級SEを1人追加した開発工数期間を計算する。下表より9カ月(2カ月+3カ月+4カ月)である。
  3. したがって、4カ月(13カ月-9カ月)短縮できる。

よってエが正解である。

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