工数が500人日と見積もられた開発プロジェクトを4人で開始したが、開発に遅れが出てきた。あと25日残すところで、まだ160人日の工数が必要と見込まれるので、プログラマを増やすことにした。次のような条件がある場合、予定どおり、あと25日で開発プロジェクトを完了するには、すくなくとも何人のプログラマを増やせばよいか。
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[条件] |
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(1) |
増員するプログラマは最初の10日間はプロジェクトの学習をそれぞれ行うものとする。 |
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(2) |
プログラマを増員することによる作業の再分割やその後のコミュニケーションのオーバヘッドなどは無視できる。 |
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(3) |
増員するプログラマの生産性は、当初からのプログラマの生産性と変わらないものとする。 |
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解答:イ
- 当初投入された要員4人の残りの25日で実施可能な工数を計算する。
4人×25日=100人日
- プロジェクト完了までに追加投入が必要となる工数を計算する。
160人日-100人日=60人日
- プロジェクト作業の為の実働期間を計算する。
※増員されるメンバは最初の10日はプロジェクトの学習を行う。
25日-10日=15日
- 増員するプログラマの人数を計算する。
60人日÷15日=4人