必ず受かる情報処理技術者試験

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平成23年度秋季解答

問題66

システム化計画を立案するときに考慮すべき事項はどれか。

運用を考えて,自社の社員が開発する前提で検討を進める。
開発,保守,運用に関する費用と投資効果を明確にする。
失敗を避けるため,同業他社を調査し,同じシステムにする。
テスト計画,運用マニュアル及び障害対策を具体的に示す。

解答:イ

<解説>

× 予算や人員などを考慮して、アウトソーシングを検討してもよい。
開発,保守,運用に関する費用と投資効果を明確にして、システム化する必要がある。
× 失敗を避けるため,同業他社を調査するのは問題ないが、同じシステムにする必要はない。自社の業務に沿ってシステム化するべきである。
× テスト計画,運用マニュアル及び障害対策などは、システム化計画では考慮する必要はない。

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問題67

"システム管理基準"によれば,情報システム全体の最適化目標を設定する際の着眼点はどれか。

教育及び訓練に必要な資源を明確にしていること
経営戦略への貢献を明確にしていること
システム保守手順に基づきプログラムの変更を行っていること
人的資源の外部からの調達方針を明確にしていること

解答:イ

<解説>

システム管理基準によると、システム管理基準の全体最適化の方針・目標には次のものがある。

  1. ITガバナンスの方針を明確にすること。
  2. 情報化投資及び情報化構想の決定における原則を定めること。
  3. 情報システム全体の最適化目標を経営戦略に基づいて設定すること。
  4. 組織体全体の情報システムのあるべき姿を明確にすること。
  5. システム化によって生ずる組織及び業務の変更の方針を明確にすること。
  6. 情報セキュリティ基本方針を明確にすること。
経営戦略への貢献を明確にしていることは、3に該当する。

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問題68

企業経営で用いられるベンチマーキングを説明したものはどれか。

企業全体の経営資源の配分を有効かつ総合的に計画して管理し,経営の効率向上を図ることである。
顧客視点から業務のプロセスを再設計し,情報技術を十分に活用して,企業の体質や構造を抜本的に変革することである。
最強の競合相手又は先進企業と比較して,製品,サービス,オペレーションなどを定性的・定量的に把握することである。
利益をもたらすことのできる,他社より優越した自社独自のスキルや技術に経営資源を集中することである。

解答:ウ

<解説>

ベンチマーキングとは、他社の優良事例(ベストプラクティス)を分析し、学び、取り入れる手法である。
他社の製品、サービス、プロセス、慣行を継続的に測定し把握する必要がある。

× ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)に関する説明である。
× BPR(Business Process Reengineering)に関する説明である。
ベンチマーキングに関する説明である。
× コアコンピタンスに関する説明である。

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問題69

マーケティングミックスの説明はどれか。

顧客市場をある基準で細分化し,その中から最も競争優位に立てる市場を選定すること
市場の成長率と自社の相対的市場シェアの組合せから,各事業の位置づけを明確にし,それぞれの事業の今後の施策を検討すること
製品戦略,価格戦略,チャネル戦略,プロモーション戦略などを適切に組み合わせて,自社製品を効果的に販売していくこと
導入期,成長期,成熟期,衰退期のそれぞれにおいて,市場や競合商品などとの関係を意識した,適切な施策を採っていくこと

解答:ウ

<解説>

マーケティングミックスとは、マーケティング戦略において、望ましい反応を市場から引き出すために、ツールを組み合わせることである。

マーケティング戦略を考える切り口として4Pがある。

Product(製品)
製品、サービス、品質、デザイン、ブランド等
Price(価格)
価格、割引、支払条件、信用取引 等
Place(流通)
チャネル、輸送、流通範囲、立地、品揃え、在庫 等
Promotion(プロモーション)
広告宣伝、ダイレクトマーケティング 等
× 市場細分化に関する説明である。
× PPM(Product Portfolio Management)に関する説明である。
マーケティングミックスに関する説明である。
× プロダクトライフサイクルマネジメントに関する説明である。

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問題70

T社ではA,B,Cの3種類の商品を販売している。現在のところ,それぞれの商品には毎月10,000人,20,000人,80,000人の購入者がいる。来年から商品体系を変更して,P,Q,R,Sの4種類の新商品を販売する予定である。
 そこで,現在の顧客が新商品を購入する割合と新規の顧客数を試算した。この試算について,適切な記述はどれか。

商品Aの購入者のうち,1,000人が商品Qを購入すると予想している。
商品Bの購入者は,商品P,Q,R,Sのどれかを購入すると予想している。
商品Pの購入見込者の5割は,商品Aの購入者であると予想している。
商品Sの新規顧客人数は,商品Cの購入者のうち商品Sを購入する人数より少ないと予想している。

解答:エ

<解説>

× 商品Aの購入者のうち3,000人(10,000×0.3)が商品Qを購入すると予想している。
× 商品Bの購入者の9割(0.1+0.6+0.1+0.1)がP,Q,R,Sのいずれかを購入すると予想している。
× 商品Pの購入見込者20,000人のうち5,000人が,つまり2割5部(20,000(15,000+5,000)÷5,000)が商品Aの購入者であると予想している。
商品Sの新規顧客人数(23,000)は,商品Cの購入者のうち商品Sを購入する人数(24,000(80,000×0.3))より少ないと予想している。

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