必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 応用情報技術者
  3. 平成21年度春季問題一覧
  4. 平成21年度春季問題34-解答・解説-分析

平成21年度春季問題

問題34

関係データベースの“注文"表又は“商品"表の行を削除する場合、“注文明細"表に対する操作として、適切な組合せはどれか。ここで、表定義中の実線の下線は主キーを、破線の下線は外部キーを表す。

  [削除の操作]
  A 主キー側の行を削除する際、それを参照している外部キー側の行を同時に削除する。
  B 主キー側の行を削除する際、それを参照している外部キー側の行があれば、主キー側の行の削除を許さない。

関係データベースの“注文"表又は“商品"表の行を削除する場合、“注文明細"表に対する操作として、適切な組合せはどれか。ここで、表定義中の実線の下線は主キーを、破線の下線は外部キーを表す。

  [削除の操作]
  A 主キー側の行を削除する際、それを参照している外部キー側の行を同時に削除する。
  B 主キー側の行を削除する際、それを参照している外部キー側の行があれば、主キー側の行の削除を許さない。

解答:イ

<解説>

"注文"表の行を削除する場合
"注文”表の行を削除する場合とは、発注がキャンセルされた場合である。すなわち注文そのものがなくなったのだから親子関係にある"注文"表と"注文明細"表を削除する必要がある。
⇒A
"商品"表の行を削除する場合
"商品"表から商品を削除しても、その商品に対する注文実績はなくならない。したがって、"注文明細”表に該当商品が存在する場合は"商品"表の削除は許してはならない。
⇒B

したがって、イが正解である。