必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 応用情報技術者
  3. 平成26年度春季問題一覧
  4. 平成26年度春季問題11-解答・解説-分析

平成26年度春季問題

問題11

RAIDの種類a、b、cに対する組合せとして適切なものはどれか。

RAIDの種類a、b、cに対する組合せとして適切なものはどれか。

解答:ア

<解説>

RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks、または Redundant Arrays of Independent Disks、レイド)とは、複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用する技術である。RAIDにはストライピングの単位や冗長ディスクの構成によっていくつかの種類に分類される。

RAID3
ストライピング:ビット単位に行う。
冗長ディスク:1台のディスクに訂正情報(パリティ)を保存するため、冗長ディスクは固定である。
RAID4
ストライピング:ブロック単位に行う。
冗長ディスク:1台のディスクに訂正情報(パリティ)を保存するため、冗長ディスクは固定である。
RAID5
ストライピング:ブロック単位に行う。
冗長ディスク:訂正情報(パリティ)を複数のディスクに分散させる。

したがって、アが正解である。