必ず受かる情報処理技術者試験

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平成29年度秋季問題

問題72

IoTの技術として注目されている、エッジコンピューティングの説明として、適切なものはどれか。

演算処理のリソースを端末の近傍に置くことによって、アプリケーション処理の低遅延化や通信トラフィックの最適化を行う。
データの特徴を学習して、事象の認識や分類を行う。
ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶことによって、全体として処理能力が高いコンピュータシステムを作る。
周りの環境から微小なエネルギーを収穫して、電力に変換する。

IoTの技術として注目されている、エッジコンピューティングの説明として、適切なものはどれか。

演算処理のリソースを端末の近傍に置くことによって、アプリケーション処理の低遅延化や通信トラフィックの最適化を行う。
データの特徴を学習して、事象の認識や分類を行う。
ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶことによって、全体として処理能力が高いコンピュータシステムを作る。
周りの環境から微小なエネルギーを収穫して、電力に変換する。

解答:ア

<解説>

エッジコンピューティングの説明である。エッジコンピューティングとは、利用者側の端末やその近くに設置するサーバーなどのネットワーク周縁(エッジ)部分でデータを処理するコンピューティング手法である。
× ディープラーニングの説明である。ディープラーニング(深層学習)とは、人工知能(AI)の一種である機械学習の一手法で、コンピューターが大量のデータを自動的に解析して特徴を抽出する技術です。
× グリッドコンピューティングの説明である。グリッドコンピューティングとは、ネットワークで接続された複数のコンピューターを仮想的な高性能コンピューターとして利用する技術です。大規模な計算処理やデータの保存・利用を行うことができる。
× エネルギーハーベスティングの説明である。エネルギーハーベスティングとは、身の回りにある微弱なエネルギーを収集して電力に変換する技術。環境発電とも呼ばれる。