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平成29年度春季問題
問題25
表示装置には色彩や濃淡などの表示能力に限界がある。 一つ一つの画素では表現可能な色数が少ない環境でも、いくつかの画素を使って見掛け上表示できる色数を増やし、なめらかで豊かな階調を表現する手法はどれか。
ア | インデックスカラー |
イ | オーバレイ |
ウ | カーニング |
エ | ディザリング |
表示装置には色彩や濃淡などの表示能力に限界がある。 一つ一つの画素では表現可能な色数が少ない環境でも、いくつかの画素を使って見掛け上表示できる色数を増やし、なめらかで豊かな階調を表現する手法はどれか。
ア | インデックスカラー |
イ | オーバレイ |
ウ | カーニング |
エ | ディザリング |
解答:エ
<解説>
ア | × | インデックスカラー とは、ビットマップ画像の一種。 画素(ピクセル)毎に色を直接指定するのではなく、カラーマップと呼ばれる色定義テーブルの参照番号を指定して画像を表現する形式。 |
イ | × | オーバレイとは、 帳票を印刷する際にデータに重ねて罫線なども印刷することを指す。オーバーレイ印刷により、あらかじめ罫線が印刷された専用用紙ではなく、白紙に帳票を印刷することが可能になり、帳票印刷に関わるコストを抑えることができる。 |
ウ | × | カーニングとは、ワープロソフトやページレイアウトソフトで、個別に文字間隔を調整する機能。 |
エ | ○ | ディザリングとは、は、見かけ上の色数よりも少ない色数で画像データを構成すること、またはその処理のこと。たとえば、フルカラーの写真の色を256色に減色する場合、同系色の細かい点のノイズを加えて(点描)中間色を表現する。色のムラが減り、自然なグラデーションに見えるが、鮮明さが損なわれるのが欠点。 |
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