必ず受かる情報処理技術者試験

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平成30年度秋季問題

問題51

プロジェクトの期間を短縮する方法のうち、クラッシングに該当するものはどれか。

作業の前後関係を組み直し、実施する順番を変える。
作業を分析し、同時に実施できる部分を複数の作業に分割し、並行して実施する。
先行作業の一部の成果物が完成した時点で、後続作業を開始する。
プロジェクトの外部から要員を調達し、クリティカルパス上の作業に投入する。

プロジェクトの期間を短縮する方法のうち、クラッシングに該当するものはどれか。

作業の前後関係を組み直し、実施する順番を変える。
作業を分析し、同時に実施できる部分を複数の作業に分割し、並行して実施する。
先行作業の一部の成果物が完成した時点で、後続作業を開始する。
プロジェクトの外部から要員を調達し、クリティカルパス上の作業に投入する。

解答:エ

<解説>

クラッシングとは、コストとスケジュールのトレードオフを分析し、最小の追加コストで最大の期間短縮を得る方法を決定するスケジュール短縮技法である。十分な検討の上での対応が必要となる。

クラッシングの具体例には次のようなものがある。

  • 人員を増やしてタスクの処理能力を向上させる
  • 新たな人材を採用する
  • 働いている人の残業を増やす
  • 従来の従業員が効率よく働くために必要なツールの導入

したがって、エが正解である。

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