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平成17年度春季問題

問題68

インターネットVPNのセキュリティに関する記述のうち、適切なものはどれか。

IP アドレスを悪用した不正アクセスや侵入の危険性はないので、IP アドレスも含めたパケット全体の暗号化は必要ない。
インターネット VPN の仮想的なトンネルは特定 LAN 間の専用通路であるから、通過するデータに対する盗聴防止の機能はない。
仮想的なネットワークを形成するものであり、ネットワークに参加する資格のない第三者による盗聴や改ざんを防御できない。
ネットワークに参加する資格のある個々人を識別する能力はない。

インターネットVPNのセキュリティに関する記述のうち、適切なものはどれか。

IP アドレスを悪用した不正アクセスや侵入の危険性はないので、IP アドレスも含めたパケット全体の暗号化は必要ない。
インターネット VPN の仮想的なトンネルは特定 LAN 間の専用通路であるから、通過するデータに対する盗聴防止の機能はない。
仮想的なネットワークを形成するものであり、ネットワークに参加する資格のない第三者による盗聴や改ざんを防御できない。
ネットワークに参加する資格のある個々人を識別する能力はない。

解答:エ

<解説>

インターネットVPNとは、インターネットを経由して構築される仮想的なプライベートネットワーク(VPN)のことである。
インターネットVPNを経由することによって、機密を保持したまま遠隔地のネットワーク同士をLANで接続しているのと同じように運用することができる。

× インターネットを使用しているのでIP アドレスを悪用した不正アクセスや侵入の危険性はあるIP アドレスも含めたパケット全体の暗号化はデータを秘匿するためには必要です。
× インターネット VPN の仮想的なトンネルは特定 LAN 間の専用通路ではない。また通過するパケットを暗号化することにより、 第三者による盗聴を防止することができる。
× 通過するパケットを暗号化することにより、 第三者による盗聴や改ざんを防御できる
正しい記述である。

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