- トップページ
- 基本情報技術者
- 平成19年度秋季問題一覧
- 平成19年度秋季問題31-解答・解説-分析
平成19年度秋季問題
問題31
コンピュータシステムの構成に関する記述のうち,密結合マルチプロセッサシステムを説明したものはどれか。
ア | 通常は一方のプロセッサは待機しており,本稼働しているプロセッサが故障すると,待機中のプロセッサに切り替えて処理を続行する。 |
イ | 複数のプロセッサが磁気ディスクを共用し,それぞれ独立した OS で制御される。ジョブ単位で負荷を分散することで処理能力を向上させる。 |
ウ | 複数のプロセッサが主記憶を共用し,単一の OS で制御される。システム内のタスクは,基本的にどのプロセッサでも実行できるので,細かい単位で負荷を分散することで処理能力を向上させる。 |
エ | 並列に接続された2台のプロセッサが同時に同じ処理を行い,相互に結果を照合する。1台のプロセッサが故障すると,それを切り離して処理を続行する。 |
コンピュータシステムの構成に関する記述のうち,密結合マルチプロセッサシステムを説明したものはどれか。
ア | 通常は一方のプロセッサは待機しており,本稼働しているプロセッサが故障すると,待機中のプロセッサに切り替えて処理を続行する。 |
イ | 複数のプロセッサが磁気ディスクを共用し,それぞれ独立した OS で制御される。ジョブ単位で負荷を分散することで処理能力を向上させる。 |
ウ | 複数のプロセッサが主記憶を共用し,単一の OS で制御される。システム内のタスクは,基本的にどのプロセッサでも実行できるので,細かい単位で負荷を分散することで処理能力を向上させる。 |
エ | 並列に接続された2台のプロセッサが同時に同じ処理を行い,相互に結果を照合する。1台のプロセッサが故障すると,それを切り離して処理を続行する。 |
解答:ウ
<解説>
マルチプロセッサシステムの構成には以下の二つがある。
- 密結合マルチプロセッサシステム
- 複数のプロセッサが主記憶を共有(共有メモリ型)
- 疎結合マルチプロセッサシステム
- プロセッサごとにローカルメモリとOSをもったモジュールを単位として、複数のプロセッサを結合
ア | × | デュプレックスシステムに関する説明である。 |
イ | × | 疎結合マルチプロセッサシステムに関する説明である。 |
ウ | ○ | 密結合マルチプロセッサシステムに関する説明である。 |
エ | × | デュアルシステムに関する説明である。 |
キーワード
- 「密結合マルチプロセッサシステム」関連の過去問題・・・密結合マルチプロセッサシステムとは
- 基本情報技術者 平成16年度(秋季) 問33
- 基本情報技術者 平成19年度(秋季) 問31
- 基本情報技術者 平成23年度(特別) 問15
- 応用情報技術者 平成25年度(春季) 問14
- 高度共通 午前1 平成25年度(春季) 問5
お問い合わせ