必ず受かる情報処理技術者試験

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平成21年度秋季問題

問題54

システム開発における品質管理に関する記述のうち,適切なものはどれか。

幾つかのサブシステムに分割して開発するとき,サブシステム単位での品質が保証できれば,同時にシステム全体としての品質も保証できる。
応答時間やバッチ処理時間などの性能は品質管理の対象外であるが,業務に与える影響が大きいので限界性能を計測しておく。
システムヘの要求機能の充足度だけでなく, ドキュメントなどすべての成果物を含めて品質管理の対象とする。
市販製品と自社開発プログラムを組み合わせてシステムを開発する場合,品質管理の対象は自社開発のプログラムだけとなる。

システム開発における品質管理に関する記述のうち,適切なものはどれか。

幾つかのサブシステムに分割して開発するとき,サブシステム単位での品質が保証できれば,同時にシステム全体としての品質も保証できる。
応答時間やバッチ処理時間などの性能は品質管理の対象外であるが,業務に与える影響が大きいので限界性能を計測しておく。
システムヘの要求機能の充足度だけでなく, ドキュメントなどすべての成果物を含めて品質管理の対象とする。
市販製品と自社開発プログラムを組み合わせてシステムを開発する場合,品質管理の対象は自社開発のプログラムだけとなる。

解答:ウ

<解説>

× サブシステムの品質が高いからといってシステム全体の品質も高いとは限らない。すなわち、サブシステム間のインタフェースの品質保証も必要である。
× 答時間やバッチ処理時間などの性能は、品質管理の対象である。
システムヘの要求機能の充足度だけでなく, ドキュメントなどすべての成果物を含めて品質管理の対象とする。
× 市販製品と自社開発プログラムを品質管理の対象とするべきである。