必ず受かる情報処理技術者試験

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平成21年度春季問題

問題31

データベースサーバを利用したクライアントサーバシステムにおいて,大量の SQL 文が発生することによってクライアントとサーバ間の通信負荷が問題となった。このときの解決策として,適切なものはどれか。

インデックスの見直し
ストアドプロシージャ機能の利用
データベースの再編成
動的 SQL の利用

データベースサーバを利用したクライアントサーバシステムにおいて,大量の SQL 文が発生することによってクライアントとサーバ間の通信負荷が問題となった。このときの解決策として,適切なものはどれか。

インデックスの見直し
ストアドプロシージャ機能の利用
データベースの再編成
動的 SQL の利用

解答:イ

<解説>

ストアドプロシージャ機能は、データベースに対する一連の処理手順を一つのプログラムにまとめ、データベース管理システムに保存したもの。通常のようにSQL文を一つずつ送るのに比べて、ネットワークのトラフィックを削減できる。また、サーバ上で構文解析や機械語への変換を前もって終わらせておくため、処理時間の軽減にもつながる。