必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 基本情報技術者
  3. 平成22年度春季問題一覧
  4. 平成22年度春季問題55-解答・解説-分析

平成22年度春季問題

問題55

A社の会員登録処理では,次の形式の ID を発行している。各年度末での発行済 ID 数の推移は表のとおりである。今後もこの傾向が続くと仮定した場合,この形式による ID は何年度に発行し尽くすと予想されるか。ここで,脱会した会員の ID は欠番として管理し,再利用は行わない。

2010 年度
2011 年度
2012 年度
2013 年度

A社の会員登録処理では,次の形式の ID を発行している。各年度末での発行済 ID 数の推移は表のとおりである。今後もこの傾向が続くと仮定した場合,この形式による ID は何年度に発行し尽くすと予想されるか。ここで,脱会した会員の ID は欠番として管理し,再利用は行わない。

2010 年度
2011 年度
2012 年度
2013 年度

解答:ウ

<解説>

  1. XXNNNの形式のIDは,Xは「A ~ Z」 の26種類、Nは「0 ~ 9」の10種類なので、26×26×10×10×10=676,000種類設定できる。
  2. 発行済IDの毎年度の増分を調べると、毎年平均で65,000増えている。
    2005 年度の増分 383,000-317,000=66,000
    2006 年度の増分 447,000-383,000=64,000
    2007 年度の増分 512,000-447,000=65,000
  3. この傾向が続くと仮定すると2010年度に 676,000種類を超える。
    2010 年度 512,000+65,000=577,000
    2011 年度 577,000+65,000=642,000
    2012 年度 642,000+65,000=707,000