必ず受かる情報処理技術者試験

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平成23年度特別問題

問題2

三つの実数X~Zとそれぞれの近似値が次の場合,相対誤差の小さい順に並べたものはどれか。

X,Y,Z
Y,Z,X
Z,X,Y
Z,Y,X

三つの実数X~Zとそれぞれの近似値が次の場合,相対誤差の小さい順に並べたものはどれか。

X,Y,Z
Y,Z,X
Z,X,Y
Z,Y,X

解答:エ

<解説>

相対誤差は、真の値に対する絶対誤差の割合であり、次の式で求めることができる。

絶対誤差 |近似値-真の値|
相対誤差 (絶対誤差)÷真の値

よって

X |1-1.02| ÷ 1.02 = 0.02 ÷ 1.02 ≒ 0.019
Y |2-1.97| ÷ 1.97 = 0.03 ÷ 1.97 ≒ 0.015
Z |5-5.05| ÷ 5.05 = 0.05 ÷ 5.05 ≒ 0.0099

となる。相対誤差の小さい順は「Z,Y,X」となる。